地域と沿線全体をまるごとホテルに見立てる東京発の地方創生モデル: ローカル線無人駅から始まる、新たな旅体験「沿線まるごとホテル」


          

刊名：住まいとでんき
作者：福井遼（沿線まるごと株式会社）
刊号：863D0206
ISSN：1346-8472
出版年：2024
年卷期：2024, vol.36, no.10
页码：38-44
总页数：7
分类号：TU8
语种：jpn
文摘：我が国では、2015年（平成27年）の国勢調査にて、1920年（大正9年）の国勢調査開始以来、初めて人口が減少したという結果が発表され、日本は人口減少社会に本格的に突入した。その中でも、地方都市や農山漁村では、過疎による少子高齢化が顕著になっており、空き家や空き店舗の増加が著しく、さまざまな分野に暗い影を落としている。そのひとつが、公共交通機関として地方在住者の日常生活を支える鉄道会社が直面している「赤字ローカル線問題」である。過疎化が進む地方では、駅の無人化や列車のワンマン運転等の取組みが実施されているが、それでも地方ローカル線の赤字解消には至っていない。



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