Wi-Fi RTTを用いたドローン屋内測位に関する一検討


          

刊名:電子情報通信学会技術研究報告
作者:杉山悠一朗(名城大学理工学研究科)
小林健太郎(名城大学理工学研究科)
中條渉(名城大学理工学研究科)
刊号:734D0133-44/I
ISSN:0913-5685
出版年:2023
年卷期:2023, vol.123, no.47
页码:53-58
总页数:6
分类号:TN91
关键词:Wi-Fi RTTドローン測距屋内測位自己位置推定
参考中译:
语种:jpn
文摘:GPSに代わるドローンの屋内測位の方式として,Wi-Fiアクセスポイントとの通信に要した時間から距離を測定するWi-Fi RTTを利用した位置推定に着目する.しかし,Wi-Fi RTTによる測位は,ドローンに対して十分な検討がされていないのが現状である.そこで,Wi-Fi RTTを用いたドローン屋内測位の一検討として,ドローンの静止時とホバリング時やアクセスポイントの設置場所を変更して位置推定結果の比較評価を行う.測定の結果,ホバリング時では、静止時と比べて推定位置の標準偏差が大きくなること,また,AP-ドローン間の距離が離れることによりホバリング時において標準偏差が大きくなること,AP-ドローン間が隣接しすぎると推定結果が大きく悪化することが分かった.