標準画像重畳PSK可視光通信の2眼カメラによるビットレート向上


          

刊名:電子情報通信学会技術研究報告
作者:大谷颯(名城大学大学院理工学研究科)
川口翔大(名城大学大学院理工学研究科)
中條渉(名城大学大学院理工学研究科)
小林健太郎(名城大学大学院理工学研究科)
刊号:734D0133-44/I
ISSN:0913-5685
出版年:2023
年卷期:2023, vol.123, no.47
页码:35-40
总页数:6
分类号:TN91
关键词:可視光通信スクリーンカメラ通信PSKPPMローリングシャッター2眼カメラ
参考中译:
语种:jpn
文摘:小型LCD(液晶ディスプレイ)のLEDバックライト変調とローリングシャッターカメラを用いて,受信画像を表示しながらデータを送信する標準画像重畳アップリンク可視光通信について検討している.これまでに明るさ一定のI-2PPM(2値逆パルス位置変調)がI-4PPMよりも画像重畳の影響を受け難いことを明らかにしている.しかしPPMでは多値化によりビットレート向上を図ることは難しい.本研究ではビットレート向上を図るため,同じく明るさ一定で多値化が可能なPSK(位相シフトキーイング)を用いる.PSKではPPMに比べて重畳画像の影響を受けやすいため,2眼カメラを用いて受信ピクセル値の補正を行う.2眼カメラによるPSKの振幅と位相のばらつき改善をシミュレーションと実験により検証している.