栓溶接試験片における溶接ルート部残留応力とルート破壊疲労強度の閉係に関する一考察


          

刊名:溶接学会論文集
作者:吉原幸秀(大阪大学大学院工学研究科)
大沢直樹(大阪大学大学院工学研究科)
村川英一(大阪大学接合科学研究所)
加賀瀬太陽(大阪大学大学院工学研究科)
刊号:777D0001-B
ISSN:0288-4771
出版年:2022
年卷期:2022, vol.40, no.1/4
页码:238-248
总页数:11
分类号:TG40
语种:jpn
文摘:箱型鋼構造物の小さな閉じた断面では,両面溶接は適用できず,溶接ルートを持つ部分溶け込み溶接継手が選択される.溶接継手にルートがあることで,き裂起点をルートノッチとした疲労破壊を引き起こす可能性がある.ルートノッチに高い引張の溶接残留応力(Welding Residual Stress, WRS)が存在すると,ルート破壊疲労強度が低下する.