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ラジカル窒化によるAlloy 718の疲労特性改善について
     
  
  
刊名:
材料
作者:
皮籠石龍雄
(鹿児島大学大学院理工学研究科)
大田晃久
(鹿児島大学大学院理工学研究科)
森野数博
(徳山高等専門学校機械電気工学科)
山根健作
(鋼鈑工業㈱)
深田一徳
(鋼鈑工業㈱)
刊号:
712D0001
ISSN:
0514-5163
出版年:
2011
年卷期:
2011, vol.60, no.12
页码:
1086-1090
总页数:
5
分类号:
TB3
语种:
jpn
文摘:
この点につき,著者らは,本窒化法をNi基超合金の一つであるAlloy718に適用し,得られた最大厚さは10μm程度と薄いものの,化合物層の形成,それによる耐摩耗性と室温での引張圧縮および回転曲げ疲労特性が改善されること,その理由は化今物層によるき裂発生の抑制であることを確認した.しかし,き裂発生の抑制効果を高めるには化合物層を厚くする必要があり,その場合,窒化温度を高く,あるいは時間を長くせざるを得ず,処理の温度と時間によっては母材の軟化が生じる.その場合,き裂発生は抑制できても伝ぱ抵抗は低下し,期待通りの疲労強度向上は得られないことがあることを報告した.また,試験片表面の疲労被害および破面の観察を行い,窒化材におけるき裂発生箇所は,試験片表面であると判断したが,化合物層が薄く,厳密には化合物層の表面かあるいは化合物層と母材の界面のいずれであるかを特定するまでには至らなかった.そこで本研究では,Alloy718の窒化において,母材の軟化を生じさせずに化合物層を厚くし,疲労特性を改善するための時効処理と窒化処理の条件を検討することと,窒化材におけるき裂発生箇所を明らかにすることを目的に回転曲げ疲労試験を行った.
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